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フィールドトリップ in 精華町


12月12日(土)、京都府国際センターとの共催で、「フィールドトリップ in 精華町」を開催しました。 当日10時、京都駅からバスで、28人の外国人が、精華町に到着しました。役場で、ガイドを務めるメンバーが乗り込み、けいはんな記念公園に向かいました。暖かい日差しの中、名残の紅葉をながめ、池の鯉にエサをあげたりして、散策をたのしみました。また、伝承館では、相楽木綿(さがなかもめん)を織る体験にも取り組みました。 12時前に、むくのきセンターに移動し、待っていた日本人参加者とスタッフと一緒に、昼食作りです。メニューは、年末年始にちなんだものを考えました。手打ちそばは人気があり、みんな、とても熱心に取り組みました。温かいかけそばにしていただきました。「おせち料理」として、栗と抹茶のきんとん、結んだかまぼこ、田作り、菊花かぶらを、お赤飯と盛り合わせました。京都風の白みそのお雑煮も作りました。練味噌に新鮮な柚の皮をまぜて味わうふろふき蕪も、旬の味で喜ばれました。 参加者の中には、宗教上の理由で、また、信条として、食べられない物のある方もあり、調理スタッフは、その方たちにも食べていただけるように、きめ細かい準備をしていました。

食事の後、しめ縄と、年賀状、くくり猿を作る体験をしました。しめ縄は、会員の一人が、慣れた手つきでもち米の藁をなって、形に整えていきます。慣れない手つきの参加者も、愉快そうな動きでしめ縄を仕上げていきました。年賀状つくりは、菊芋、ピーマン、オクラなどの野菜の判と、毛筆でお祝いの言葉を書くというもので、興味深く、熱心に取り組んでいました。くくり猿は縁起物として、参加者のそばで、守ってくれることでしょう。 ゆるやかな時間配分と、自由に移動してもらう場の配置で、参加者同士の出会いと交流が多くなったと思います。これからも、このような交流の機会を作っていきます。お力添えをいただいた多くの皆さまに感謝しています。ありがとうございました。 (SGNニュース第14号より。写真はFacebookより)

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