top of page

第20回地球っこ講座

6月18日(日)午後2時から、精華町役場交流ホールで「第20回地球っこ講座」を開催しました。講師は第1回目からお願いしています『国際理解研究会みなみの風』の皆さまで、今回のテーマは「地球の食卓~『食』から学ぶ世界と日本~」参加者は49名でした。 参加者は4チームに分かれました。第一部では、食材がのったある国のテーブルの写真4枚が映されました。その写真をよく観察して、国名を推理していきました。そこへ、写真の国、【ドイツ、エジプト、インド、アメリカ】の方々が登場。拍手でお迎えし、自己紹介後、それぞれのグループに入っていただきました。それぞれのグループでは、写真を見ながら食材を種類別に分類していきました。写真を見ても分からない食材や食べ方について、外国人講師へ活発な質問が飛び交っていました。 次に日本の食材についても写真を見ながら、同様に種類別に分類しました。この時は、外国人講師から日本の食生活について質問やご意見等が出されていました。休憩時間には、27か国の飲み物やお菓子を用意し、参加者は国名を確認しながら、試食していました。 第二部では、日本を含む3カ国を1つのグループにして、参加者は6チームに分かれました。それぞれのグループは 【日本・アメリカ・ドイツ】 【日本・アメリカ・インド】 【日本・アメリカ・エジプト】 【日本・インド・ドイツ】 【日本・ドイツ・エジプト】 【日本・インド・エジプト】 になりました。3か国を比較する図を完成させます。外国人講師の方々はそれぞれ自分の国が入っている3つのグループの間を移動して、図が完成できるようにアドバイスしてくださいました。次に3か国の食材の比較の図をパネルに貼り、各グループで3か国間・2か国間

共通の食材・その国だけの食材等やその他気づいた点などを発表しました。3か国の組み合わせによっては、それぞれ特徴があり各国と日本との繋がりの違いを発見することもできました。 最後に外国の方4人から、講座に関することや日頃食生活について感じていることのコメントをいただきました。木津南中学校の生徒さんは、前もって外国の方々への質問を用意していただいていて、最後まで積極的に質問していました。 終了後のアンケートでは「世界の食をたくさん知りました。楽しかったです。」「世界の色々な飲み物やお菓子を食べておいしかった。」「外国の食についていろいろ学ぶことができました。」「色々な外国の人と話せて楽しかったです。」など、楽しんでいただいた意見を多く寄せていただきました。 「調味料の種類が一番多いのは日本だということに驚きました。」「考えた以上に食材の共通点が多いので、食のグローバル化が進んでいることが読み取れました。」「自分の知らない野菜や日本にあるものないものなどが色々あって面白かったです。」など、内容についても、興味深く取り組んでいただけたことが、うかがえました。 「子供がまだ小さかったのですが、少しでも世界に目を向けるきっかけになればと思います。」「せいかグローバルネットの会員の方々にももっと多数参加していただけたらと思いました。」など、参加者に関するものもあり、次回にむけて、貴重なご意見でした。

特集記事
最新記事
アーカイブ
タグから検索
まだタグはありません。
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
bottom of page