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バスケットボールを通じた国際交流

11月26日(日)、木津第二中学校の男子バスケットボール部と精華町付近に住む海外出身の方を交えたバスケットボール交流大会を開催しました。このイベントは、初めて中学校の部活チームを巻き込んだ取組であり、海外出身の人と子どもたちが、スポーツを通じて交流を持つという、教育的にも大変意義のあるものとなりました。

男子バスケットボール部29名と海外出身の方6名の交流。木津川市ALTのアダムさん(アメリカ)、木津川市の国際交流員のギギギャビンさん(アメリカ)、精華町のALTコールヤマダさん(アメリカ)、日本語教室に通われているトムさん(カンボジア)、アリーさん(ギニア)、ATRで働かれているオースティン(カナダ)が参加してくれました。

むくのきセンターを借り、中学生のチームに1人から2人の海外出身の方が混じり、総当たり戦で7分間のゲームを行っていきました。中学生は積極的に海外出身の方と関わろうとし、夢中でボールを回し、ゴールを決めてもらおうと心がけていました。ゴールが決まるたびに大きな歓声が上がり、子どもたちと海外出身の方がハイタッチをしたり、抱き合う姿が頻繁に見られ、バスケットボールを通じて国際交流が実現していました。最後は、中学生チーム対海外出身チームでゲームが行われました。白熱した真剣勝負は、最後まで点数が開かず、なんと同点!一緒の空間で、お互い汗を流しながら、バスケットを楽しむすがすがしい交流試合が実現できました。

バスケットボールの後に行われた、会議室での国際交流プログラムでは、国理研の林さんの協力を得て、海外出身の人を巻き込んだ、仲間捜しビンゴゲームを実施。慣れない多言語を駆使して、兄弟の数や趣味、好きなスポーツといった質問をし、必死に関わろうとする子どもたちの姿がありました。最後は、グループに分かれ、海外出身の方の国の国歌をみんなで歌って終わりました。大変盛り上がった良いプログラムになりました。

今回、このイベントの開催のために多くの方々に協力をいただきました。チラシをネットに載せていただいたり、チラシを色々な方に配布していただいたり、海外出身の方を紹介していただいたり。当日は、受付から試合の準備や通訳、写真をとることまでしていただき、本当にありがとうございました。

今後、他の中学校を巻き込んだり、海外出身の方の人数を増やしたりするなど、イベントの継続と発展を目指していきます。

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