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セルビアの視察団の受入


1月25日(月)から29日(金)まで、セルビアの障害者施設、Nasa Kuca(ナサ・クサ)から、3人の職員の方が精華町を訪れました。 Nasa Kucaは、セルビア国内で、知的障害者の皆さんの生活支援や自立を助ける活動をしています。さらに障害者の就労の拡大をめざして、JICAのシニアボランティアが、経営面での支援にあたっています。その方が精華町の方で、その方の呼びかけに応えて、今回の視察の運びとなりました。 今回の来日では、町内と近隣の地域の事業所の視察や、施設リーダー同士のネットワーク作り、関係者との意見交換など、連日、あわただしいスケジュールで、動いておられました。 SGNでは、セルビアからの資料の日本語訳や、視察先の資料の英語訳を担当しました。時間のない中で、英語ガイド部会のメンバーの方やボランティアの方に、かなりご無理をお願いすることになってしまいました。 また、25日(月)夕刻の夕食交流会、28日(木)意見交換会にも協力し、食事の準備と会場でのサービスを担当しました。地域の食材を味わっていただけるように、また、季節感を楽しんでいただけるように、メニューに心配りをしました。 そして26日には、ご希望いただいたお1人の方を、ボランティア登録いただいているご家庭に、ホームステイしていただきました。町長さんを表敬訪問した後、お2人の方も、お夕飯をご家庭でと希望され、ホストファミリーさんのご厚意で、お夕飯に、3人を受け入れていただいたということもありました。すてきなホストファミリーで楽しい経験ができたと、おっしゃっていただきました。 セルビアはやはり遠い国で、事前の連絡も、なかなか十分に理解することが、大変でした。が、視察先でも交流の場面でも、気持ちは通じあったと思えます。お国の条件がきびしい中で、セルビアの皆さまは益々大変な活動を進めていかれることでしょうが、私たちがどのようにこの交流を持続させていくか、これからの、大きなテーマとなることでしょう。 ご協力いただきました皆さま、本当にありがとうございました。 (SGNニュース第15号より。)

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